大阪府能勢町といえば、自然豊かな環境に恵まれた田舎の地域です。若者にとっては都会の方が魅力的かもしれませんが、この地域には都会では得られない魅力が詰まっています。
能勢を拠点とする福井組は、1969年9月の創業以来、地域に根ざした建設会社として数々のインフラ整備に貢献してきました。地域社会の支えとともに成長してきた福井組は、社員一人ひとりの成長も大切にしています。今回は、そんな福井組で働く社員の声をお届けします。
インタビュアー:
本日は福井組で働く綱さんにインタビューさせていただきます。よろしくお願いします!
綱さん:
こちらこそ、よろしくお願いします!
インタビュアー:
綱さんは実は、前回インタビューさせていただいた社員さんの実のお兄さんなんですよね?
【社員インタビュー】大阪府豊能郡能勢町のホワイト企業!?福井組で働く魅力と24歳社員のリアルな声!
綱さん:
そうなんです。今回は兄が登場してしまいました(笑)
インタビュアー:
こちらも楽しみです(笑)改めてよろしくお願いします!
---
インタビュアー:
まず、入社のきっかけを教えていただけますか?
綱さん:
子どもの頃から、工事現場や重機オペレーターに憧れを持っていました。特に幼稚園の頃なんて、重機を見るたびに心がときめいていたのを覚えています。大きくなっていくにつれそんな感情も忘れてしまってたんですけど、高校生くらいの時にふと思い出したんです。
それで、就職のタイミングの時に高校から紹介してもらった求人の中に福井組があって、そこではじめて知りました。地元に近いこともあって福井組を選びましたが、今となってはそれが運命的な選択だったと思います。福井組の環境は、僕の成長を大きく後押ししてくれたと思います。
インタビュアー:
なるほど、幼少期の憧れが叶ったわけですね。入社して何年目ですか?
綱さん:
今年で6年目になります。高校卒業してすぐに入社しましたが、この6年間は本当に充実していましたね。
インタビュアー:
では、現在の仕事内容を教えてください。
綱さん:
最近は、のり面の崩落防止工事や水道工事、下水の引き込み工事などを手がけていました。重機を駆使して安全で効率的な工事を行うことが求められますので、常に高い技術力と緻密な計画が必要です。この仕事は一つ一つの作業が地域の生活基盤を支えるものであり、責任感を持って取り組んでいますね。
インタビュアー:
入社してから取得した資格はどのようなものがありますか?
綱やすたかさん:
今はほとんど弟と同じで、重機の操縦に関する資格ばかりですね。福井組は資格取得を強く推奨していて、サポート体制も整ってるので資格はかなり取りやすかったです。これにより、自分のスキルを磨き、より高度な業務に挑戦できるのは非常にありがたいです。
インタビュアー:
入社当初と現在の仕事内容はどのように変わりましたか?
綱さん:
最初の頃は基本的な作業にとどまっていましたが、経験を積むにつれて作業効率が大幅に向上しました。特に、道具の使い方や作業の段取り、他の職人とのコミュニケーション能力が飛躍的に上がりました。
僕はもともとけっこうな人見知りだったんですが、福井組に入って仕事をすることで解消されました。今では自分の意見を的確に伝え、チームとして動くことができるようになりました。
インタビュアー:
仕事で大変だと思うことは何ですか?
綱さん:
仕方がないことですが資格がないとしんどいことも多いですね。僕は2級施工管理技士の資格がまだ取れていなくて、重機やダンプしかできないので、仕事の幅が狭まります。現在は2級施工管理の資格取得を目指して勉強中です。資格を持つことで、自分の担当する業務が増え、会社全体の効率向上にも寄与できると考えています。
社長は「頑張れよ」と言ってくれてまして、ありがたいと思う反面「早く取らないと」と自分で勝手にプレッシャーを感じてます。社長が圧をかけてきているわけではないんですけどね(笑)
インタビュアー:
弟さんを誘った理由は何ですか?
綱やすたかさん:
弟が入社してくれたのは本当に嬉しい出来事でした。当時、弟は別のアルバイトをしていて、ちゃんとした職に就きたいと言っていたんです。福井組は若い社員を求めていたので、僕も弟にぜひ福井組の良さを実感してもらいたかった。
弟が入社してくれることで、僕自身も「弟にカッコイイ姿を見せないと」と、より真剣に仕事に打ち込むきっかけになるかなとも思って。
実際、さらに頑張ろうという気持ちが強まりました。実際に弟が入って、兄弟で同じ現場で働ける安心感は大きいです。
インタビュアー:
朝のスタートはどのような感じですか?
綱やすたかさん:
朝7時20分頃に事務所に到着します。まずは挨拶を交わし、道具を積み込み、その日のスケジュールを確認します。現場に行き、作業を開始するのは約8時頃で、17時には事務所に戻ってきます。この時間帯の切り替えが、結構楽しいんですよ(笑)。
インタビュアー:
今は社宅に住んでいるんですか?
綱さん:
いえ、近くの実家から勤務しています。通勤時間が短く、家族との時間も大切にできるので助かっています。仕事から帰った時に家族と食事を囲めるのは、何よりの癒しです。
インタビュアー:
休日は何をすることが多いですか?
綱さん:
休日はリフレッシュの時間としています。と、言えばそれっぽいですけど、僕はあんまりやりたいことがなくて(笑)寝てることが多いんです。
弟が「ちょっと寝すぎだ」と言ってどこか遊びに誘ってくれる時があって一緒に出かけることもあります。
インタビュアー:
会社の良いところはどこですか?
綱さん:
福井組の最大の魅力はその風通しの良さです。意見や提案をすぐに聞き入れてくれる雰囲気がありますし、育休など従業員の要望にも柔軟に対応してくれます。社員一人ひとりの成長を真剣に考えてくれるところが、本当に素晴らしいと感じています。
インタビュアー:
改善してほしいところはありますか?
綱さん:
特に改善したい点は思いつきませんが、強いて言えば、もう少し社内イベントが増えるとさらに絆が深まるのではないかと思います。僕は休日寝てるので、用事を作ってくれると嬉しいかもです(笑)
現状でも満足していますが、さらなるコミュニケーションの機会があれば、もっと楽しく働けると思います。
インタビュアー:
どんな人に入社してほしいと思いますか?
綱さん:
やる気と責任感を持って仕事に取り組む人に来てほしいですね。特に途中で投げ出さず、最後までやり遂げる意志が大切です。資格がない方でも、入社後に取得すれば問題ありません。年齢は30~35歳くらいまでが理想ですが、やる気があれば誰でも歓迎です。
インタビュアー:
最後に、働く上での目標は何ですか?
綱さん:
直近の目標は2級施工管理の資格を取得し、自分で現場を持つことです。そして、もっと多くの重機を扱える資格も取りたいと考えています。福井組での経験を通じて、さらに技術を磨き、地域社会に貢献できる存在になりたいです。
---
インタビュアー:
今日は非常に有意義なお話をありがとうございました!
綱さん:
こちらこそ、ありがとうございました!